あなたは普段、何を意識して歩いているでしょうか?
もしも、あなたが誤って意識している歩き方のせいで、
外反母趾になったり、足裏にタコや魚の目が出来ていたりしたら…。
一般的に良い!と言われている歩き方の中で、
【実は足とって良くない歩き方5選】をお伝えします。
足とって良くない歩き方5選
- 大股歩き
- 地面をしっかり蹴って歩く
- 膝をしっかり伸ばして歩く
- 1本線上を歩く(モデル歩き)
- 前足部(足の前半分)から着地する
これらを続けていると足の状態が悪くなります。
意識してそうしている方も多いのではないでしょうか?
今すぐに止めた方が良いです。
足に良くない理由
①~③は全て、
「歩く」ではなく「走る」時の足の使い方になります。
『大股で膝を伸ばして地面をしっかり蹴る』
とスピードが上がります。
走る時はスピードを上げる必要があるので、このフォームで良いです。
しかし、
「走る時のフォーム」で【歩く】と出力過剰になります。
地面をしっかり蹴らなくても歩けるのにも関わらず、
それで歩くと余分なエネルギーを作り出し、
それを使いきれない状態になります。
「私は早歩きを心掛けているので、エネルギーは消費しています!」
という方もおられるかもしれませんが、
それでも走る時と比べるとスピードが遅いんです。
過剰に作り出して、使いきれないエネルギーが、
足や膝、股関節に過剰な負荷をかけ、
「外反母趾」「膝痛」「股関節痛」等の疾患に繋がっているんです。
例えば、
車やバイクのブレーキをかけたまま、
アクセルをふかして進もうとしている様なものです。
それを続けていると車もバイクも壊れてしまいますよね。
体でも同じことなんです。
わざわざ余分なエネルギーを作りながら、それが使い切れない状態だと
体のあちこちに過度な負荷が掛かってしまい、
さまざまな疾患に繋がります。
今すぐ止めましょう。
①大股歩き
イメージ的には、
「シャンとしてカッコ良く見える」
「元気で若々しい」
といった感じかもわかりませんが、
先ほどと同じ理由で、普通に自然に歩く程度の歩幅で良いです。
意識して歩幅を広げるのは良くありません。
②地面をしっかり蹴って歩く
「脚痩せしたいから」
「エネルギーを消費して脂肪を燃焼させたいから」
と言われる方もおられますが、
上記でお伝えした通り、エネルギーは消費するが出力過剰になり
それと引き換えに足に負荷が掛かり、痛めてしまいます。
④1本線上を歩く(モデル歩き)
単純に足が出にくくなります。
人は2本足で歩くので、
左右の足をそのまま交互に前に出しさえすれば進めます。
「1本線上を歩く」時は
左右の足を毎回クロスさせる動きになります。
そうすると、股関節に捻じれる力が働き、
足の親指側を踏みしめやすくなり、
【オーバープロネーション(過剰回内)】という
外反母趾の原因となる足の使い方になってしまいます。
⑤前足部(足の前半分)から着地する
例えば、ボールが前に転がる時に、
❶【ボールの中心より後ろ側が接地】➩❷【中心より前側が接地】
の動きを繰り返しながら前に転がります。
足も同じで、
❶【踵(かかと)が着地】→【前足部(足の前半分)が着地】
の動きで前に進む力が働きます。
それとは逆に、
❶【前足部(足の前半分)が着地】→❷【踵(かかと)が着地】だと、
自然な足の動きの流れになりません。
ボールで、
❶【ボールの中心より前側が接地】➩❷【中心より後ろ側が接地】
という動きをすると後ろへ転がりますよね。
それで前に進もうとすると全く理にかなっていないので、
足はもちろん、身体のあちこちに無理が掛かります。
どうしたらいいのか?
「身体に負担の掛からない理にかなった正しい歩き方」
で歩けば良いのです。
しかし生まれてから今まで何十年という長い間、
正しいと疑わず無意識に続けてきた歩き方を
自分で変えることは容易ではありません。
ましてや上記に挙げた、
【足とって良くない歩き方】
を良かれと思って意識しているせいで
足の疾患が悪化してしまっては、身も蓋もありません。
色んな誤った情報もネットやメディアには溢れています。
その為、
人体の骨格構造に逆らわず、
身体に無理の掛からない自然な歩き方については
専門家の指導を受けるのが近道です。
当院でお伝えしているア「ゆるかかと歩き」は
アメリカの足病医学をベースに考案された
「屈曲歩行」と「二軸歩行」をベースとした、
人体の骨格構造に逆らわず、身体に無理の掛からない自然な歩き方になります。
初めて体験時には、ほとんどの方々がその瞬間に、
「衝撃を受ける位の足の軽さにびっくりしました」
と仰います。
その改善実績も確かなものがあります。
※大阪府内外からお越しになった外反母趾でお悩みだった患者様の
公開可能な多数の外反母趾改善例も多数あります。
「自分の歩き方が良いかどうか分からない」
「意識してウォーキングしているけど、良くなるどころか余計に痛くなる」
なんて方はぜひ一度ご体験してみてはいかがでしょうか?
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