奈良県御所市にお住いの60代主婦の方の改善例のご紹介です。
まずはご感想から
ご来院までの経緯
靴を履いて歩く時の外反母趾・足裏のタコの痛みで
お困りでご来院頂きました。
健康に対する意識が高く
週に2，3回、ウォーキングをしたり、
地域のボランティア活動にも積極的に参加され、
身体を動かすのはお好きな方です。
しかし靴を履いて歩く時に痛み
それらに支障が出てきたので、
治療する気になったそうですが、
車で1時間弱掛かるので、
初めは、
『通院出来るかな…』
とお悩みになったそうです。
旦那様が、
『車で連れて行ってあげるよ！』
と仰ってくださったので、
『とりあえず、現状を診てもらって、話だけでも聞いてみよう』
ご来院頂きました。
初診時の主訴
足の裏には無数のタコが。
特に
左足の小指の付け根・前足部の中心に
石のようにカチカチになった大きく分厚いタコがありました。
そのままでは痛くて歩けなくなってしまうので
それを、爪切りでちょん切っておられました。
でもしばらくすると、同じように分厚く硬くなってくるので、
その繰り返しだったそうです。
外反母趾の変形もかなり重度で、隣の指に乗っかってしまう程。
初診時の足の状態（外反母趾の角度・横幅・ウィズ・足裏のタコ）
※黄色の〇はタコです
| 2020．6.23 | 左足 | 右足 |
| 外反母趾の親指の角度 | 57.1° | 24.3° |
| 足の横幅 | 11.7cm | 10.5cm |
| ウィズサイズ | 範囲外 | 範囲外 |
※ウィズサイズとは、JIS（日本工業規格）が定めた靴の足囲サイズのこと
※範囲外とは足の横幅が広すぎてそれに当てはまらないという事。
症状の経過
奈良県御所市から
足裏のタコ・外反母趾を治したい一心で、
頑張ってご来院頂きました。
2回目からは
片道1時間弱掛け、ご自分で運転して
とても前向きに頑張って頂きました。
その結果、下記のように変化しました。
After（外反母趾の角度・横幅・ウィズ）
右足裏のタコは全く無くなり、
左足裏の石のように硬かったタコも随分小さく柔らかくなりました！
After（数値での変化）
| 2020.6.23 | 左足 | 右足 |
| 外反母趾の親指の角度 | 57.1° | 24.3° |
| 足の横幅 | 11.7cm | 10.5cm |
| ウィズサイズ | 範囲外 | 範囲外 |
⇩⇩⇩⇩⇩
| 2021.1.22 | 左足 | 右足 |
| 外反母趾の親指の角度 | 57.1°➡47.4°
マイナス9.7° |
24.3°➡19.1°
マイナス5.2° |
| 足の横幅 | 11.7cm➡10.8cm
マイナス9mm |
10.5cm➡9.8cm
マイナス7ｍｍ |
| ウィズ | 範囲外➡4E ワンサイズダウン | 範囲外➡3E ツーサイズダウン |
※ウィズサイズとは、JIS（日本工業規格）が定めた靴の足囲サイズのこと
通院回数：15回 期間：約7か月
歩く時の外反母趾と足裏のタコの痛みを感じなくなったのは勿論ですが、
外反母趾の親指の角度や、
足の横幅が小さくなりウィズサイズまで変化したことにとても驚いておられました。
右足裏のタコは全くなくなり、
石のように硬かった左足裏のタコも随分小さく、柔らかくなり
『足の裏がとても綺麗になりました！』
とても喜んでいただいたのですが、
『外反母趾の角度がもっと改善するまで、
左足裏のタコも全く無くなるまで、頑張って継続します！』
と仰って頂きました。
随分重度な外反母趾と足裏のタコでお困りでしたが、
まだまだ改善すると思います。
引き続き頑張ってくださいね！
外反母趾にも足裏のタコや魚の目が出来るのにも必ず原因があります。
遺伝や靴のせいではないんですよ。
それらを変えていけば、
足裏のタコも削る必要は無くなり外反母趾も改善します。
外反母趾や足裏のタコでお悩みの方、ぜひ当院にご相談下さい。
足裏のタコや魚の目が出来る原因をもっと詳しく知りたい方はこちら
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