モートン病は歩きすぎが原因と良く言われます。
これは、半分正解・半分間違いで、歩きすぎてもモートン病にならない方もおられます。
その違いは何でしょうか?
歩きすぎは悪化の原因ではあります
モートン病を発症した後で、歩き過ぎるのは、症状を悪化させます。
歩きすぎたのがモートン病の原因ではありません。
モートン病の原因は、歩き方の問題です。
歩き方の問題って?
モートン病になる方は、上半身の姿勢がアンバランスになっています。
そのため体の重心に、前後、または左右への「かたより」が出来ます。
その「かたより」を正そうと足裏が調整をしようとします。
そのために、足裏へでの体重分散ができなくなっています。
モートン病の方は、体重分散ができてない状態で、さらに地面を打ち付けるような歩き方をされています。
歩く度に悪化するのがモートン病
歩く度に痛むところを、体重を乗せて地面に打ち付けているので神経腫がどんどん肥大していきます。
なので、悪化するのです。
モートン病の治療法では色々いわれていますが、歩行改善以外に完治する治療法はありません。
痛み止めで一時的に緩和しても、根本改善はされていないので、薬が切れると痛みますし、手術で神経腫を取っても再発します。
モートン病の完治には歩行改善が必須
モートン病の完治には歩行改善が必須です。
モートン病を発症する理屈から言うと、上半身のバランスと、打ち付ける歩き方を改善しないかぎり、治ることはないのです。
南花台田辺整骨院・整体院ではモートン病を歩行改善で対応しています。