モートン病を放置すると、症状が段階的に悪化し、日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
残念ながらモートン病は、発症の原因から考えると自然治癒することはありません。
酷くなる一方ですので、早めの対処が必要です。
最初は少し痛いだけ
痛みの原因の神経腫ができると、足の指の付け根が「チクチク」したり、「ピリピリ」したりします。
靴を履いたり歩いたりすると痛みが強くなって、「この靴、きついなぁ」と感じることもあります。
ただ、休むと少し楽になるので、「まあいいか」と思ってしまうこともあります。
痛みがだんだんひどくなる
さらに治療せず放置しておくと、足がもっと痛くなります。
歩くだけではなく、座っている時や寝ている時でも「ズキズキ」したり「ジンジン」したりすることがあります。
痛みを避けようとして変な歩き方になってしまうこともあり、そのせいで膝や腰まで痛くなることがあります。
足の感覚がおかしくなる
さらに放置すると、モートン病の原因の神経腫がさらに傷ついてしまいます。
そうなると、足の裏が「しびれる」ようになったり、「触られている感じ」がわからなくなったりすることがあります。
また、足の指を動かす力が弱くなってしまうこともあります。
普通に歩けなくなる
モートン病がひどくなると、普通に歩くのが難しくなります。
痛みやしびれのせいで長い距離を歩けなくなったり、転びやすくなったりします。
そのせいで外出するのがおっくうになり、生活や仕事にも影響が出てしまいます。
歩けなくなる前に根本治療で完治の実績がある「歩行改善」を
痛みが続くと整形外科さんで痛み止めの注射や、薬の処方で対応される方も多いです。
痛み止めは一時的に誤魔化しているだけで、モートン病は歩く度に悪化していきます。
整形外科さんでは、最後は手術になります。
ただ、現在では、モートン病は手術せずに完治できる症状になっています。
完治の実績を挙げているのは歩行改善です。
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