前足部の痛み(モートン病・中足骨骨頭痛症)

モートン病はの痛みを放置すると、どうなりますか?

モートン病、中足骨骨頭骨頭部痛

モートン病を放置すると、症状が段階的に悪化し、日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

残念ながらモートン病は、発症の原因から考えると自然治癒することはありません。

酷くなる一方ですので、早めの対処が必要です。

最初は少し痛いだけ

痛みの原因の神経腫ができると、足の指の付け根が「チクチク」したり、「ピリピリ」したりします。

靴を履いたり歩いたりすると痛みが強くなって、「この靴、きついなぁ」と感じることもあります。

ただ、休むと少し楽になるので、「まあいいか」と思ってしまうこともあります。

痛みがだんだんひどくなる

さらに治療せず放置しておくと、足がもっと痛くなります。

歩くだけではなく、座っている時や寝ている時でも「ズキズキ」したり「ジンジン」したりすることがあります。

痛みを避けようとして変な歩き方になってしまうこともあり、そのせいで膝や腰まで痛くなることがあります。

足の感覚がおかしくなる

さらに放置すると、モートン病の原因の神経腫がさらに傷ついてしまいます。

そうなると、足の裏が「しびれる」ようになったり、「触られている感じ」がわからなくなったりすることがあります。

また、足の指を動かす力が弱くなってしまうこともあります。

普通に歩けなくなる

モートン病がひどくなると、普通に歩くのが難しくなります。

痛みやしびれのせいで長い距離を歩けなくなったり、転びやすくなったりします。

そのせいで外出するのがおっくうになり、生活や仕事にも影響が出てしまいます。

歩けなくなる前に根本治療で完治の実績がある「歩行改善」を

痛みが続くと整形外科さんで痛み止めの注射や、薬の処方で対応される方も多いです。

痛み止めは一時的に誤魔化しているだけで、モートン病は歩く度に悪化していきます。

整形外科さんでは、最後は手術になります。

ただ、現在では、モートン病は手術せずに完治できる症状になっています。

完治の実績を挙げているのは歩行改善です。

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