奈良県からお越しの70代女性
【モートン病】【中足骨骨頭痛症】による、
足の裏の前足部（前の方）の痛みでお困りでご来院頂きました。
4～5年前から痛みでお困りで複数の治療院、病院を受診され、
- 鍼治療
- 痛み止め
- 足底板
- インソール
- サポーター
等色んな事を試し、
時間をかけて遠方まで行ったり、
（TVに出られるような有名な先生の所にも行かれたそうです）
かなり高額な治療費も支払ってきたけど、
全く改善せず困っておられました。
足の状態の確認
【右足】
外反母趾 27.1°
内反小趾 7.6°
【左足】
外反母趾 13.1°
内反小趾 16.9°
で足の裏の問題だけではなく
右足が中程度の外反母趾、
左足が中程度の内反小趾の問題もありました。
それだけではありません。
姿勢の問題
上記のような足の問題もありましたが、足は身体の土台です。
足の裏の痛みを庇う為、足から上のバランスも大きく崩れていました。
右側の縦２つの画像が初診時（6月28日）、左側が（10月15日）の姿勢の状態になります。
後ろから確認
左肩が下がり、左足に余計に荷重が掛かってしまっています（右上の写真）
側面から確認
下肢は前に傾き、踵（かかと）に体重が乗っていない状態。
前足部（足の前半分）で踏ん張ってしまっています。
※ご本人は気付いておられませんでしたが、痛い部分に体重を掛けてしまってるから何をしても治らないんです。
そのままでは前重心になるので上半身は後ろへ。
お腹を突き出し、腰は反ってしまっています。
その状態でバランスを取る為に、頭を突き出した姿勢になっています（右下の写真）
【モートン病】【中足骨骨頭痛症】【外反母趾】の経過
一番お困りだった【モートン病】【中足骨骨頭痛症】の痛みは
3回目の来院の際には、ほとんど感じなくなっておられました。
この時点で随分喜んでおられたのですが、
『完治させたい』という強い気持ちで引き続きご来院頂きました。
約４ヵ月間、整体施術・歩行指導・ホームエクササイズ指導を行い
自宅に帰られてからも、お伝えしたことを継続していただきました。
7回目ご来院時には痛みは全く感じなくなりました。
9回目で外反母趾・内反小趾の角度を計測すると
⇩
【右足】
外反母趾 27.1°➡16.9°（10.2°減）
内反小趾 7.6°➡6.6°（1°減）
【左足】
外反母趾 13.1°➡6.2°（6.9°減）
内反小趾 16.9°➡13.1°（3.8°減）
にまで改善しました（期間3ヵ月間）
姿勢の変化
上記左側の画像のように凄くきれいな姿勢に変化しました。
ご来院の度に、奈良県から旦那様が1時間以上かけて車で送って来てくださいました。
先日無事当院を卒業されたのですが、
『どこへ行っても治らなかったのに、全然痛くなくなって、
気にしていなかった外反母趾まで改善して本当に良かったです。
これからも教えてただいた事を継続します！ありがとうございました。』
と帰り際に笑顔で言っていただきました。
何年にも渡りお悩みだった症状が良くなられて、本当に良かったです。
モートン病も中足骨骨頭痛症も、一般的には治りにくい足の疾患と言われています。
当院にも、同じように
『どこへ行っても治らないんです…』
『色々、試しては見たのですが…』
『病院では手術だと言われて…』
とお越しになる方が多いです。
でもそれは、痛みのある患部の事しか診ずに、
モートン病も中足骨骨頭痛症を引き起こした『本当の原因』に目を向けていないから。
それを解消せずに、治る事はありません。
言い方を変えれば、
『本当の原因』に目を向ける事が出来れば、
痛みに関してはさほど時間は掛からずに感じなくなることがほとんどです。
（当院では痛みだけでなく、二度と再発しない根治を目指しています）
下記のページでそれぞれの足の疾患の詳細を説明しています。
あなたがもし、前足部の痛み(足の前半分)の痛みでお困りでしたら、
一度、読んでみて下さい。
当てはまるようでしたら、モートン病・中足骨骨頭痛症の可能性が高いです。
一度当院にご相談下さい。
モートン病についての詳細はこちら
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中足骨骨頭痛症についての詳細はこちら
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