モートン病

【モートン病】歩く度の激痛が改善し、歩くのが楽しくなった方(堺市美原区 50代 設計士)

病院で処方された痛み止めを飲み続けても、全く治らず途方に暮れていたモートン病による激痛が改善し、歩くのを楽しめるようになった方の改善までのストーリーです。

モートン病でお困りの方、ぜひ参考になさってください。

ご来院までの経過

Tさんは、1年位前から右足の第2、3趾の間に痛みを感じだし、

まず病院で診察を受け

 

「モートン病ですね。しばらくこれで様子を見て下さい」

 

と、痛み止めと、インソールの処方を受けました。

 

言われるとおり、しばらく様子を見ていたものの全く治る気配はなく、

日に日に痛みは増していきました。

 

ついには歩く時、足を着くたびに激痛が走るようになり、

日常生活にもお仕事にも支障が出るようになってしまい、

 

それをかばって歩いていたら、

足首や股関節、腰や背中までひどく痛くなり…、

 

『このまま様子をみていても治らない…』

 

と堺市美原区から、お越しになりました。

 

 

 

 

 

初診時の足の状態(足の圧力)

【足の問題点】

①浮き指
②偏平足

①浮き指


左右共ほとんどの指
が地面に接地していません。


このままの状態で足を使うととても不安定です。

安定させるために足を使う際、他の部分に力を入れるようになります。

 

その結果、足の第2、3趾の付け根付近に

過度に力を入れるような足の使い方が続き

第2、3趾の間を走っている神経に、

神経腫呼ばれる、こぶのようなものが出来てしまい、

そこを踏みしめるたびに激痛が走っていました(モートン病)

 

 

②偏平足

足のアーチ(土踏まず)がほとんどない状態です。

いわゆる偏平足です。

ベタ足と呼んだりもしますね。

 

歩く度に地面からの衝撃を逃がすことが出来ない状態なので、

足関節痛や膝痛、股関節痛、腰痛が起きやすくなります。

 

当院で使用している大学病院等でも使用されている、

フットルックという専用機器で計測すると、

このような足の詳細な状態も知ることができます。

初診時の足の状態(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)

 

2022.9.17 左足 右足
外反母趾の親指の角度 26.1° 16.4°
内反母趾の小指の角度 19.4° 19.8°
足の横幅 10.7cm 10.6cm
ウィズサイズ 範囲外大 F

 

ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めたの足囲サイズのこと

※範囲外大とは足の横幅が広すぎて計測不能という事

初診時の主訴

足の親指の角度は、

 

左足:26.1°(中程度

右足:16.4°(軽度)

外反母趾の状態です。

 

足の小指の角度は

左足: 19.4°

右足: 19.8°

中程度の内反小趾です。

 

激痛で最もお困りなのが、右足のモートン病の痛みでしたが、

 

それ以外にも、

左足首の痛み、右股関節の痛み、背中~腰に掛けての痛み等

とてもお辛そうな状態でした。

 

痛みが強いため、履物は

横幅の広い靴や、

サイズの大きい靴、

スリッポン等しか履けない状態でした。

※足の調子が悪い方はそういう靴を履いて、少しでも痛みを緩和させようとしている方が多いのですが、実はそのせいで余計に悪化させてしまうんです…

症状の経過

 

Mさんはモートン病・外反母趾・内反小趾・足首の痛み・股関節痛を治したい一心で、

大阪府堺市美原区からご通院頂きました。

 

その後、治療を重ね

 

治療期間:約4か月

通院回数:10回

 

後に測定すると、足の状態は下記のように変化しました。

After(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)

 

 

After(数値での変化)

2022.9.17 左足 右足
外反母趾の親指の角度 26.1° 16.4°
内反母趾の小指の角度 19.4° 19.8°
足の横幅 10.7cm 10.6cm
ウィズサイズ 範囲外大 F

⇩⇩⇩⇩⇩

2023.1.14 左足 右足
外反母趾の親指の角度  26.1°16.4° △9.7° 16.4°11.2° △5.2°
内反母趾の小指の角度 19.4°13.7° △5.7° 19.8°14.8° △5°
足の横幅 10.7cm10.1cm△6mm 10.6cm10.2cm△4mm
ウィズサイズ

範囲外大➡4E

1サイズダウン

F4E

2サイズダウン


ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めたの足囲サイズのこと

 

とてもお困りだったモートン病の激痛なく歩けるようになったのはもちろん、

足首の痛み、股関節痛、背中~腰に掛けての痛みも感じなくなり

外反母趾・内反小趾の角度、足の横幅、ウィズも大きく変わりました。

 

※下記、ビフォアーアフター画像を参照

 

外反母趾の角度の変化

 

 

治療期間:約4か月

通院回数:10回

 

『歩く度に激痛で、病院へ行きましたが痛み止めも効かず…

これからどうなるんだろうと途方に暮れていましたが、

一カ月も経たないうちに全く痛くなくなり、びっくりしました。

足の横幅も外反母趾の角度も変わったので、今までの靴はブカブカです(笑)

もっと良くなりたいので継続して頑張ります!』

 

と大変喜んで頂きました。

 

 

モートン病とは聞きなれない病気かもしれませんが、

 

『足の3趾と4趾(中指と薬指)の間が痛い・しびれる』

 

場合はその可能性が高いです。

 

そのまま放っておくと

痛みの原因である、

指と指の間を通っている「神経がコブ状に腫れた神経腫」

がどんどん大きくなります。

 

いずれ、病院でよくされる処置の、

痛み止めやステロイド注射が効かなくなります…。

 

そうなると神経の腫れた部分を、

手術で切除しないといけない状態になってしまう事もあります…。

 

良く病院で言われる

『しばらくこれで様子を見てくださいね…』という言葉。

 

しばらく様子を見て良くなった方、私は見たことがありません。

モートン病も外反母趾も様子を見ていても治りません。

それは、モートン病になってしまった原因がそのままだから。

 

進行すればするほど治りにくくなったり、

完治までに時間が掛かるようになります。

 

モートン病や外反母趾を本気で治したい方は、

先延ばしにせず、1日でも早くご相談下さい。

 

あなたのモートン病や外反母趾の本当の原因と治し方をお伝えします。

まずはそこからです!