ご来院までの経過
Tさんは、高校生の頃からずっと
外反母趾や足裏のタコでとてもお困りでした。
出来るだけ痛まないようにと
横幅の広いゆったりとした靴を
選んで履くようになっていました。
頸椎、腰椎の椎間板ヘルニアも患っておられ、
今まで整骨院、整体院、整形外科と通院されましたが、
足裏のタコも外反母趾は治る事は無く、
親指の角度は段々と増してきました。
最近になり、足の指が重なりはじめ、
『これはマズイ…』
と慌ててお越しになりました。
初診時の足の状態(足の圧力)
【問題点】
初診時の足の状態(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)
2021.8.11 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 37.3° | 47.1° |
内反母趾の小指の角度 | 17.6° | 15.7° |
足の横幅 | 10.4cm | 10.4cm |
ウィズサイズ | 範囲外大 | 範囲外大 |
※ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めた靴の足囲サイズのこと
※範囲外大とは横幅が広く、基準に当てはまらないということ
初診時の主訴
足の親指の角度は、
左足:37.3°
右足:47.1°
重度の外反母趾
の状態で
足指が重なりはじめていました。
決して良い状態ではありません…。
足の小指の角度は
左17.6°、右15.7°で
中程度の内反小趾です。
学校の先生で、
早足で歩いたり、走り回る事の多い生活をされているそうです。
症状の経過
Tさんは大阪府河内長野市から
足裏のタコ・外反母趾・内反小趾を治したい一心で、
ご通院頂きました。
その後、治療を重ね
治療期間:約5か月
通院回数:10回
に測定すると、足の状態は下記のように変化しました。
After(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)
After(数値での変化)
2021.8.11 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 37.3° | 47.1° |
内反母趾の小指の角度 | 17.6° | 15.7° |
足の横幅 | 10.4cm | 10.4cm |
ウィズサイズ | 範囲外大 | 範囲外大 |
⇩⇩⇩⇩⇩
2022.1.11 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 37.3➡28.5° △8.8° | 47.1°➡34.4° △12.7° |
内反母趾の小指の角度 | 17.6°➡12.7° △4.9° | 15.7°➡12.5° △3.2° |
足の横幅 | 10.4cm➡9.9cm△5mm | 10.4cm➡10.0cm△4mm |
ウィズサイズ | 範囲外大➡3E
2サイズダウン |
範囲外大➡4E
1サイズダウン |
※ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めた靴の足囲サイズのこと
※範囲外大とは横幅が広く、基準に当てはまらないということ
とてもお困りだった足裏のタコ・外反母趾の痛みが無くなったのはもちろん、
外反母趾・内反小趾の角度、足の横幅、ウィズも大きく変わりました。
治療期間:約5か月
通院回数:10回
『止めていたパンプスも履けるようになりました!』
『ヘルニアや肩こりもよくなっています!足の治療で通ったのになぜ?』
と喜んでいただきました。
外反母趾とは進行性の疾患です。
放っておくとどんどん親指の角度は増していきます。
それをそのままにしておくと、足の指が重なりはじめ
最終的には親指が隣の指に乗りあげてしまいます。
その状態で病院へ行くと
『指の関節が脱臼しています』
と診断を受ける事がほとんどです。
指の関節が脱臼して重なってしまった状態を治したければ
手術も考えなくてはいけなくなっています。
『あと半年早く来ていただいていたら、手術しなくても済んだのに…』
というような方も大勢お越しになります。
ということは、
外反母趾が軽度に近ければ
治りやすいし、治療期間や回数も少なく済みます。
逆に、
重度に近づけば近づく程、
治りにくくなったり、治療期間が長引いたり、通院回数が増えやすい
といえます。
『外反母趾だけど痛みはないからまだ大丈夫』
と思っていませんか?
そうしている間にも進行してしまいます。
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