ご来院までの経過
Mさんは、以前より外反母趾だとは思っていましたが、
痛みは感じていなかったので特に気にしていませんでした。
約1年前位からパンプスやヒールを履く時に痛みを感じ始め、
半年も経過した頃には、スニーカーを履いて歩く時にも痛くなってきて…
親指の角度も以前より曲がってきたように感じていました。
『このまま放っておくと悪化する…』
と慌ててお越しになりました。
初診時の足の状態(足の圧力)
【足の問題点】
⓷偏平足
①浮き指
右足:2,3趾
このままの状態で足を使うととても不安定です。
②親指を踏みしめ過ぎ
【①浮き指】で不安定な状態な為、安定させるために親指に過度に力を入れて足を使っていると考えられます。
その為、
左右の親指の付け根に固いタコ
右の前足部には魚の目
が出来てしまっています(下記画像参照)
⓷偏平足
足の親指側に荷重が掛かり、土踏まずが潰れてしまっています。地面からの衝撃を分散出来ないため、
膝痛・股関節痛・腰痛が起こりやすい状態です。
初診時の足の状態(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)
2022.4.30 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 30.1° | 25.2° |
内反母趾の小指の角度 | 17.2° | 10.0° |
足の横幅 | 10.0cm | 9.6cm |
ウィズサイズ | 3E | E |
※ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めた靴の足囲サイズのこと
初診時の主訴
足の親指の角度は、
左足:30.1°
右足:25.2°
中程度の外反母趾の状態です。
足の小指の角度は
左 17.2°、右10.0°で
中程度の内反小趾です。
症状の経過
Mさんは大阪府堺市から
足裏のタコ・魚の目・外反母趾・内反小趾を治したい一心で、
ご通院頂きました。
その後、治療を重ね
治療期間:約4.5か月
通院回数:10回
後に測定すると、足の状態は下記のように変化しました。
After(外反母趾の角度・横幅・ウィズ)
After(数値での変化)
2022.4.30 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 30.1° | 25.2° |
内反母趾の小指の角度 | 17.2° | 10.0° |
足の横幅 | 10.0cm | 9.6cm |
ウィズサイズ | 3E | E |
⇩⇩⇩⇩⇩
2022.9.10 | 左足 | 右足 |
外反母趾の親指の角度 | 30.1°➡9.6° △20.5° | 25.2°➡17.1° △8.1° |
内反母趾の小指の角度 | 17.2°➡15.1° △2.1° | 10.0°➡8.0° △2.0° |
足の横幅 | 10.0cm➡9.4cm△6mm | 9.6cm➡9.4cm△2mm |
ウィズサイズ | 3E➡C
3サイズダウン |
E➡C
2サイズダウン |
※ウィズサイズとは、JIS(日本工業規格)が定めた靴の足囲サイズのこと
とてもお困りだった外反母趾の痛みが無くなったのはもちろん、
親指の付け根のタコ・足裏の魚の目は全くなくなり
外反母趾・内反小趾の角度、足の横幅、ウィズも大きく変わりました。
※下記、ビフォアーアフター画像を参照
外反母趾の角度の変化
親指の付け根のタコ、足裏の魚の目の変化
治療期間:約5か月
通院回数:10回
『外反母趾は気にしていたけど、
親指の付け根のタコや足裏の魚の目はずっとあったので気にしていませんでした。
それもキレイになくなったので、ホントにビックリです。
頑張って出勤前に通院させて頂いてホントに良かったです』
と喜んでいただきました。
ご感想
外反母趾をはじめとする足のお悩みでお越しになる方のほとんどが、
足裏のタコ、魚の目、モートン病、中足骨骨頭痛症、足底筋膜炎、等、
他の症状も併発しておられます。
外反母趾が治ると他の症状も合わせて改善されています。
中には外反母趾とは関係ないと思うような
膝痛、股関節痛、腰痛、肩こりも合わせて改善し、
ビックリされている方も多いです。
でもそれは当たり前のことなんです。
足は体の土台だから。
ということは、あなたの足から上の症状を治すためには、
外反母趾をはじめとする足の状態を改善する必要があるという事ですね。
外反母趾をはじめとする足の症状や、
そこから上の症状でお悩みの方1日でも早くご相談下さい。
明るい未来が待っていますよ!
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